創作外構
橿原市K邸
家の設計図面を見たときに印象的だった正方形の窓をヒントにイメージしてみました。
デザインを大切にしたかったので、インターホンとポストは目立たない位置に使い勝手良く配置しました。
お子様が小さかった頃の思い出が庭に続く土間に刻まれています。
広陵町F邸
センターアプローチと植栽で奥行と広がりを演出。
門柱から続く木目調のアルミ柱材は見る角度を変えると建物際のそれと一続きとなるもう一つの表情も楽しめます。
橿原市Y邸
個性豊かな外観の建物を一体感のある外構でブラッシュアップ。
お任せにお応えした思い切ったデザインが気に入っていただけました。
葛城市M邸
建物の雰囲気に馴染む落ち着きのある門周りをお任せで仕上げました。
御影石の石柱とモザイクタイルのコントラストがそれぞれの質感を引き立てる個性ある外構に仕上がりました。
大和高田市I邸
個性ある玄関周りを重々しくならず、さりげなく表現したい。
そんなご希望を唯一無二の御影石による創作門柱で表現しました。
夜はやわらかな光が門周りをほんのりとつつみ込んでいます。
大和高田市Y邸
ナチュラルテイストがコンセプトのお任せ創作外構
和の景色
堺市S邸
旧街道沿いの昔ながらの佇まいを今の素材で再現しました。
採光性に優れ風通しも確保でき防犯効果も抜群な格子を今の雰囲気をこわすことなく新しものにしたい。用心のために門が欲しい。
そんなお施主様のご希望を木目調のアルミ材を使った格子でまとめてみました。
引戸の門も昔ながらの情緒を感じられ、とても気に入っていただけました。
街並を大切にされるお施主様の地元愛が、道行く人に懐かしく心温まる時間を届けているようです。
吉野郡Y邸
存在感のある大きな自然石が訪れる人を迎える門周りのお宅。
荒れてしまったお庭を生き返らせたいとのご希望で、大きくなりすぎた木々を剪定したり間引くことで隠れていた大きな庭石が表情を表し造園当初の趣きを取り戻しました。
お客様を迎える門が欲しいと言うご要望には新たに数寄屋門を配することで、門構えのある落ち着いたまとまりのある外観に仕上がりました。
裏山を借景に里山の風景ともいえる美し景色が訪れる人々を魅了します。
広陵町T邸
ご近所での当社の造園工事を見てお声掛け頂きました。数寄屋建ての家に合ったきちっとした門と塀を造って欲しいとのこと。
数寄屋門と本瓦葺きの塀で仕上げることになりました。しかし道路から建物までの奥行が僅かでそのうえ高低差があるため高さの制限もある。
限られたスペースに如何に見劣りしない門屋を納めるかがポイントでした。
門屋は今時は工場製造です。大工造りのように立てながら現場で寸法調整したりできません。
門屋の屋根の大きさ、高さ、瓦葺きの範囲、建具の巾、欄間の大きさ、袖壁の割り付けなど幾度となく調整しては図面を起こし確認。
現場での誤差を考えると工事中は緊張の連続でしたが、まわりとは数センチと見事にギリギリの納まりで立派な門が仕上がりました。
塀にあたっては瓦の割り付けを、巾木の貼石の割り付けを綿密に打ち合わせしたので、現場合わせ加工が無い美し仕上がりになりました。
限られた広さながら庭には伊予青石を配し黒松を真木とした造り込みで座敷からは上品で優雅な風景を楽しんでいただいています。
香芝市T邸
ハウスメーカー仕様の和風建築も創作外構ではこんな風に仕上がります。
整然と建ち並ぶのは上質な御影石で特注した石柱です。
イメージのままに設計し並んだ5本を一組とした1対の門柱や、角部の一組の石柱。
偶然にもお施主様のラッキーナンバーの〝5〟とぴったり。
「縁起のいい門で、我が家も安泰!」と大変お喜び頂きました。
奈良市Y邸
古民家リノベーション 門周りを創作和風門柱で仕上げました。
あっさりと造形に語らせ、素材が表情を創る。そんなイメージで設計しました。
外構工事はお客様の
住み心地のために
創作外構はお客様の想いを弊社の技術とノウハウ、そしてアイデアと情熱で形にします。お客様との綿密な打ち合わせとイメージの共有を行い、ご家族ひとりひとりの想いがこもった景色を作り上げます。実際に作業を進めていくと、デザイン・寸法・色そして納まりなどさまざまな部分での調整が必要になります。お客様の時間の制限もありますができるだけ工事の進捗にあわせて微調整を行いながらご満足いただける作品作りを心がけています。不要な材料ロスを抑えるために余分な材料を発注しません。このために途中での変更で材料の入荷待ちになり、工期を延長せざるを得ないことがまれにあります。毎日の生活の中でご利用いただく部分ですから、見るたび「あの時、もう少し相談すれば良かった。」などと思ってほしくない。完成後の生活に比べれば1・2日の延長は十分に価値有る時間ではないでしょうか。そんな思いで当社では契約後の変更は大歓迎です。
先日も、お客様と「ここは、こんなふうにしたほうがいいな。」、「ここの寸法は、ゆったり取りましょうよ。」という具合で少しずつ作品作りを進めていました。それを聞いていた建築会社の社長さんが後日、「創景社さんは、お客様の要望を聞きすぎじゃありませんか?そんなことをしていたら、工事がいつまでたっても終わりませんよ!」と言われました。
そうでしょうか? 私たちが勝手に作ったものを押しつけるのではなく、お客様のイメージを形にするお手伝いをさせていただくのが私たちの努めです。創作外構はお客様の想いに寄り添い、ご家族ひとりひとりの住み心地のためにあると考えています。お客様にとってあまり得につながらない場合など、やめときませんか?とついつい言ってしまうこともしばしばです。現場のスタッフも創造的な現場であればあるほど、どんどん懲りすぎ見積もり以上の仕事をしてしまって、そこまでしなくてもとお客様からお声をいただくこともあります。外構工事は家造りの最後を締め括る部分だからこそ、その出来栄えに誇りを持ち、かけがえのない家族の景色を創造するお手伝いをいたします。